当社は東亜ディーケーケーグループの一員として「持続可能な社会の実現」と「グループの持続的な成長」の両立を目指してESG 経営を実践しております。私達の社会は地球全域のみならず、宇宙的な視点からも大きな変革の時を迎えています。世界経済の変動、国際社会の構造的変革、人類がもたらした環境破壊による危機にバイオニクス機器株式会社が1973 年の創業以来、研究開発を続けているセンサ・テクノロジーを最大限に活用した各種センサの開発実績を基に、種々の産業界の発展と安全・安心、環境改善に寄与して参りました。今後もセンサ技術の果たす役割は人類社会の要請として一層重要度を増すことと思われます。
　この感性と理念の中でこそ、総ての生命を尊び、健全な生活を守り、いつの日か、再び豊かな地球を取り戻すエネルギーが生まれてくるものと信じ、努力を続けてまいります。
　当社は2023年度に創立50 周年の節目を通過し、新たなステージに向けて邁進していきたいと考えております。今後もユニークなセンサ技術を最大限に活用し、市場に合った製品開発を進めていきたいと思います。そして、世界中のお客さま・社会から信頼され、地球環境保全と健やかな暮らしの実現に貢献する企業を目指してまいります。